画像はイメージ像です。
ソフトテニスでは、良い所に飛んで行ったショットよりも、狙ったところに打てたショットの方が大事です。
良い所に飛んで行ったととしても、それを狙ってなければ、実力ではなく、運だからです。
試合で勝つには、運も必要ですが、やはり、実力がないと、運だけでは、勝ち続けれません。
その為、狙った所に打てるようにしていかなければいけません。
縦軸と横軸と奥行
ソフトテニスは、コートを立体にとらえることが大事です。
コートは平面ですが、インドアでなければ、高さは制限ありません。
その為、コートは箱のような空間になります。
せっかくの箱なのに、平面だけだと、コートを狭く使うことになります。
つまり、コートには、高さと横幅と奥行があります。
基本的に、この3つを、ラケットにボールが当たった瞬間に、どこに飛んでいくというのを、感覚として身につけなければ、良い所に飛んでいってくれても、その後に返ってくるボールに反応が遅れます。
なので、まずは、打感を合わせましょう。
身体に覚えさせる
一本打ちなどの練習でいいですが、一球一球、確かめるように打てることが大事です。
イメージなり、マークなりで、設定をしてボールを打ちます。
ボールを打つ時は、高さも大事な要素なので、ボールの軌道も確認します。
ラケットに当たった瞬間に、どこの高さを通り、どこに落ちるかというのを感じれるように、一球一球、打ちます。
その時、高さが大きくズレるのか、横に大きくズレるのか、奥行が大きくズレるのか、確認します。
大きくズレるものを、意識して狙った軌道になるよう打ち続けて、身体に覚えさせます。
回数が必要
ソフトテニスでは、反復練習。
つまり、回数が必要なことも多くあります。
しかし、その回数を減らすようにすることはできます。
それが考えながらするということです。
ただ、狙った所に飛んでいかないから、打ち続けるのではなく、何が出来ていて、何が出来ていないか、ということを考えながら、することが大切です。
動いたボールを狙った所に打つことが、ソフトテニスですが、動いていないボールを狙った所に打てなければ、動いたボールを狙った所に打つことは難しいでしょう。
なので、まずは闇雲に打つのではなく、高さ、横幅、奥行を意識して、身体に打った打感と、イメージを合わせていくことが、狙った所に打てるようになる、第1歩です。
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