ソフトテニスで、スウィートスポットに当たらない事をよく、面に当たらないと言います。
実際に面に当たってはいるけど、ラケットの芯を捉えてない状態です。
当たらなくなり、調子が悪くなったと思い、不安になるかも知れませんが、その理由を分かれば、調子が悪くなった訳ではなく、原因があり、修正出来ることであり、その原因がわかれば、気にする事も無く、すぐに修正する事ができるようになるでしょう。
実はボールを見ていない?

なぜ芯に当たらなくなるのか、一番の理由はボールを見ていないことです。
ボールを見ないと、ラケットに当てることも出来ないじゃん!と思うかもですが、ボールを打ち終わる、最後の最後まで見てないということです。
ボールが入らなかったなら、打ち終わる前に、打ったボールがどこにいくか気になってしまい、ボールを打つコースに目がいくのです。
そのため、頭が動くと体も空回りしてしまうので、パワーも伝わらず、面にしっかり乗せれず、ガチャガチャなったり、球が走らなかったりします。
これは、逆に調子が良すぎても起きる原因でもあり、調子が良いことに気づいてない時はいいのですが、調子が良すぎてそれに気づくと、自分のボールの飛び方を見届けたくなったり、前衛に触られたりしたりした時に、気になったりして、ボールを打ち終わるまで見なくなったりするのです。
そうすると、やはりしっかりと面には当たらなくなります。
インパクトするボールの位置をしっかりと見る

面にしっかりと当てるには、顔を残すことです。
よく聞くことではあると思いますが、自分がボールのどこにラケットの面を当てるかと、明確にボールを見ることにより、しっかりと最後までボールを見て、顔を残しスイングがすることができます。
それでは、前衛が見えないのではと思うかもですが、そこまでボールに意識をもっていっていても、相手の存在は気になるもので、見ようと思わなくても、目には入っているので、ボヤーっと俯瞰的ながら見えています。
ボール当てをやる

何か、目標物めがけて、あげボールの要領でボールを当てて見てください。
それで、近くからやり、段々と遠くから当てていくと、自分の打った球の感覚が、どこにいくか、というのを覚えていきます。
自分で、あげボールして打った球の感覚と、実際に飛んでいくボールの感覚が、そもそもズレている場合、常に気になってしまうので、顔は残りません。
その場合は、目標物を置き、あげボールだったり、手投げ一本打ちだったり、あげボールからの一本打ちだったり、練習して,、癖をつけていくことが大事です。
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