「ちょっと前までは、打ちやすかったのに、なんか使ってるラケット打ちにくいなー」てことあったりしませんか?
そんな時、人からラケットを借りて使ったりすると、打ちやすくて、買い替えようかな?
なんて思うこともあると思いますが、ちょっと待った!早まってはいけません!
ほんとにそのラケットが良かったのか?
そして、自分のラケットが悪いのか?
ラケットは、フレームとガットが組み合わさって使います。
そのため、ラケットを替えるまえに、まずガットを替えてみてはどうでしょうか?
ガットよりもラケットの方が、圧倒的に性能を占めてるだろと思いがちでしょうが、トップ選手の中には、ガットがYONEXのポリアクションならどんなラケットでもいいと、明言してる選手もいるくらいです。
そのくらい、ガットで性能は変わるのです。
ちなみに、この記事を書いてる、モブ。ですが、昔からずっと長い間、MIZUNOのzystのS1を使用していました。
その時に、主に張っていたガットがミクロパワー122を、37ポンドで張っていたのでしたが、オープンラケット主流になると、よりテンポがあがったため、弾きがいいガットだと、準備が間に合わない為に、悩みました。
S1が好きだったので、ラケットは替えたくなかったので、ガットをその時替えました。
ポンドは37ポンドのままですが、喰い付きがよく差し込まれても押し戻せるような、柔らかいガットの、MSフォースに替えると、それだけで全く今までの打感とちがうラケットになったのです。
そこから色々試し、ポンドを38ポンド~18ポンドまで張りかえて、打感を試し比べていくと、もうラケットを替えるよりも、自分に合ったガットとポンドを探す方ことで、打感はめちゃくちゃ良くなることを実感しました。
現在は、ラケットも替えてポンドも大きく替えて、MIZUNOのDIOS proRをMSフォースで20ポンドで張っています。
それが今の自分に合っている組み合わせです。
昔なら、必ず37ポンドでないといけないと思ってたのが、今は20ポンドになりました。
これは、練習すると、自分の筋力やスイングスピードなども変わってくるので、それにともなって、ポンドがかわるのは、当然だとおもいました。
そして、ラケットによって自分の感覚のポンドは大きく変わることも分かりました。
ずっとやっていると、今張っているガットの硬さをベストの硬さと、誤解することが多くあります。
ラケットを替えても、ガットを替えても、ポンドは一緒とかですね。
しかし、ポンドにこだわらなくて、純粋に、
飛ばないなら、緩める。
収まらないなら、硬くする。
など、工夫することです。
緩めた方が良いパターン
- 力みやすい。
- ボールが飛ばない。
- 力がない。
- 柔らかい感覚で打ちたい。
硬くした方が良いパターン
- 体が開く。
- ボールが飛びすぎる。
- 弾きたい。
- ボールをしばきたい。
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