ソフトテニスをしている人は良くあることが、試合前日にいつもの練習以上に、打ち込んでしまうことです。
次の日が試合だと、ついつい気合いが入ってしまい、多めに練習してしまう。
次の日が試合だと、不安にかられ、練習しすぎてしまう。
こういう事は、ソフトテニスをやってる人なら、よくあることで、わかる!と思ってしまうことですが、これはあまり良くありません。
練習し過ぎは逆効果?

試合前日となると、試合にどうしても勝ちたくて仕方ありません、そのために練習をしまくるのですが、体力ゲージ(HPとする)MAX100あったとして、普段から、100のダメージを受けるほどの練習はしません。
常に翌日が、筋肉痛や、疲労満載ではないはずです。
HP-練習のダメージ+回復力=翌日のHP
このような式になります。
つまり、回復力が70程度しかない場合、70のダメージを受ける練習程度で抑えない限り、翌日はHPが少ない状態で戦わないといけません。
100-70+70=100
これが、頑張りすぎて100のダメージを受ける程の練習をしてしまうとどうでしょう?
100-100+70=70
つまり、最初から疲れた状態で勝負しないといけないのです。
RPGゲームでボスと戦う時に、わざわざ回復しないで戦う人はいないでしょ。
つまり、疲れた状態で戦う人は勝率は下がるに決まってます。
練習しても上手くならない

1日練習をしたからといって大幅に上手くはなりません。
仮に大幅に上手くなったとしても、普段の毎日練習して、レベルが50だったとしても、そこからレベルが10も上がる訳ないです。
上がったとしたなら、それまで練習をしっかりやってきてないだけなので、そもそも勝てるレベルになってません。
しかし、レベルが5上がったとしたなら、相当な練習量のはずなので、次の日のHPはかなり低いはずです。
それで、相手はHP満タン。
どうでしょう?勝てますか?
勝ったとしても、ソフトテニスはトーナメントだったり、リーグだったりで、連戦です。
勝ち続けるには厳しいでしょう。
つまり、前日にめちゃくちゃ練習するよりも、ダメージがない状態の、コンディションに持っていく方が、いいのです。
勝つためには

前日の練習ではなく、今までの練習が大事です。
東京大学受けようとする人は、前日だけ受かるために猛勉強する人と、普段から勉強し続けて受かろうとする人どちらが、受かる率は高いでしょう?て話です。
つまり、焦っても仕方なく、前日に集中するのではなく、試合に全力を出すそれしかありません。
どんなに練習してきても、誰もがもっと上手くなるのです。
もっと強くなるのです。
なので、勝つと信じて試合に望む事が大事です。
勝つ気持ちがなく試合に望む者よりも、勝つ気持ちを持つ者の方が粘り強く、集中して挑むのです。
焦らない。
一試合一試合集中することです。
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