マラソン選手がソフトテニスが上手いか?それとも強いか?
それは上手くないし、強くありません。
つまり、ソフトテニスで走り込みは必要ありません!と言うのは違います。
走ったってソフトテニス上手くならないよ、なんて特に学生は思うかも知れませんが、それは間違いです。
ちなみに、学生がそう思うのは、キツいからしたくないのがほとんどです。
ではなぜ、わざわざキツいことを、楽しくもない走り込みをしないといけないか、それをこのページではわかりやすく解説していきます。
マラソンをする必要は無い

よく、走って上手くなるなら、マラソン選手は最強じゃね?みたいに言ったりする人は多いですが、マラソンの距離を走れとは、誰も言っていません。
しかし、ソフトテニスは、走って、止まって、構えて、打って、戻って、ジャンプして、ステップして、など様々な動作があります。
そんな様々な動作があるのに、少しの距離を走るだけで、疲れる選手がソフトテニスで勝てるでしょうか?
疲れたなら、ボールに追いつくスピードも下がれば、バランスも崩れ、ミスも増えてきます。
そのため、ジョギング程度で息が上がったり、疲れたりするレベルなら、まず、確実にソフトテニスをする体力にはないということです。
相手が体力が無い選手ならどうするか?

試合前のラリーで相手がキツそうにしてたり、息切れしたりしていたら、どうしますか?
無理にシュートボールを打ち続けなくても、ロブで走らせたり、繋げたりしてるだけで、勝ちそうな気がしませんか?
そのように、自分が体力がなければ、相手からはそうゆう風に見えてしまいます。
それでは、相手もプレッシャーを感じることも少なくなりますし、こっちも走らされたり、繋げられたら、どうしよう、、、といった風に不安になり、よりミスも増えてきます。
体力がないというのは、試合でゆうと、相手にそれだけで、アドバンテージを与えてしまい、自分が不利な状況をつくりだしているのです。
走り込むとどうなるか

走り込みをすると、基礎体力がつきます。
基礎体力がつくと、練習の質が上がります。
練習の質が上がれば、試合で勝つようになります。
他にも、走り込むと下半身が強くなり、下半身が強くなると、ボールのスピードも上がります。
走り込むと下半身だけでなく、体幹も強くなるので、ブレがなくなり、ミスも少なくなります。
走り込むだけでなく、それが基盤となって、効果が出るのです。
ただ走るだけでいいという訳では、走ったことによる、その後の効果が大きいから、走ることが大事なのです。
走りには種類がある

ただ、長距離を走るだけではなく、ソフトテニスでは、短い距離も多いです。
なので、瞬発的なダッシュ系も必要ですし、持久力も必要だからランニング、回復力をあげるためのインターバル走、など、考えるといっぱいメニューはあります。
ただ走るだけではなく、そういった意識を持ってやることが大事なのです。
意識を持ってやることによりやる気も上がります
し、効果も上がります。
意外と、自分が嫌な練習順に、自分にとって必要なメニューなことが多いです。
苦手や、自信がないから、嫌いな練習の可能性が高いからです。
弱点を減らすことで、不安がなくなります。
そうすると、それだけで本番に強い選手になるでしょう。
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